ジムへの一歩が踏み出せない君へ
講義中、教授の声が遠のく中で考えているのは「もっと腕を太くしたい」という願望だけ。 けれど、現実は残酷です。ジムの会費は高いし、そもそもガチ勢の中に混ざってトレーニングする勇気なんて、今の私にはありません。
「とりあえず、自宅である程度身体を作ってからジムデビューしたい」 「誰にも見られず、自分のペースで追い込みたい」
そんな、私と同じような「自宅完結派」の大学生におすすめしたいのが、今回紹介する「STEADYのイージーバー(EZバー)」です。 以前、ストレートバーの記事も書きましたが、今回はよりマニアックな、けれど腕トレには欠かせない相棒について。正直、メリットばかりじゃありません。「錆(サビ)」や「置き場所」というリアルな悩みも含めて、包み隠さずお話しします。
120cmという「絶妙な短さ」を選んだワケ
以前、140cmのストレートバーを購入しましたが、今回のイージーバーは120cm。 Amazonの商品ページによると、寸法は「120長さ x 2.8幅 cm」。これ、実家の6畳間には「神サイズ」でした。
ジムのバーとは違う「軽さ」が正義
まず驚いたのが軽さです。
- ジムのEZバー: 一般的に7〜10kg前後
- STEADYのEZバー: 約5.8kg(実測ではなくスペック値)
届いた瞬間は「あれ? 軽い?」と拍子抜けしました。材質は「SS400 / SM400」というスチール製らしいですが、この軽さが自宅では逆にメリットになります。 準備運動がわりに振り回せるし、狭い部屋で移動させる時に壁にぶつけるリスクが減る(気がする)。 「本格的な重厚感が欲しい!」という人には物足りないかもしれませんが、私のような「生活空間の片隅でトレーニングする勢」には、この取り回しの良さが重要なんです。

「三頭筋」への入り方が別次元だった
ストレートバーやダンベルでも腕のトレーニングはできます。でも、イージーバーを買ってから、トレーニングの「質」が変わった気がします。(あくまで個人の感想ですが!)
手首がラクで「狙った場所」に響く
私がこのバーでやりたかったのは、ベンチに寝転がって行う「ライイング・エクステンション」や「スカルクラッシャー」。 これ、ストレートバーでやると手首が変な方向に曲がって痛くなりやすいんですが、イージーバー特有の「うねり(曲がり)」を持つと、手首が自然な角度に収まるんです。
「あ、これなら三頭筋(二の腕の裏側)だけに集中できる」
そう感じました。 実際にトレーニングした翌日は、これまでにないほどの筋肉痛が三頭筋を襲いました。Tシャツの袖から見える腕を変えたい、という密かな野望を持っている人にはマジで試してほしい感覚です。 「今日は腕の日だ」と決めて、誰の目も気にせずフーフー言いながらバーを挙げる時間は、勉強のストレス発散にもなっています。

買ってわかったリアルな「デメリット」
ここからは、メーカーの公式サイトには書かれていない、実際に使い込んだからこそ言える「本音のデメリット」です。正直、ここは覚悟してください。
1. 「錆(サビ)」からは逃げられない
これ、結構ショックだったんですが、持ち手のローレット(ギザギザ加工)部分や、プレートをつける部分ではなく、「バーが盛り上がっている曲線の内側」に、錆が出やすいです。

私はそこまで潔癖症ではありませんが、ふと裏側を見た時に茶色いアイツ(錆)がいると、テンションが下がります。 「うわっ」と思ってからは、その錆びている部分を避けて握るようになりました。 これから買う人は、定期的に油を差すか、使用後に汗をしっかり拭き取るなどのメンテナンスが必須だと思います。潔癖な人は、ちょっと耐えられないかもしれません。
2. 6畳間に「120cm」はやっぱり邪魔
「140cmよりはマシ」と思って買いましたが、冷静に考えてください。120cmの鉄の棒です。小学生低学年の身長と同じくらいの長さの鉄塊が、部屋にあるんです。 私の部屋にはベッドも机も椅子もあります。床に転がしておくと、足の小指をぶつけて悶絶する未来しか見えません。
「エモい部屋」は諦めて「モノトーン」へ
Instagramで見るような「おしゃれでエモい部屋」に憧れていましたが、このバーが届いた瞬間に諦めがつきました。 どう頑張っても、鉄の棒はインテリアとして浮きます。
そこで私がとった対策は、部屋全体を「モノトーン化」すること。 器具系って、基本的に「シルバー(銀)」か「ブラック(黒)」が多いですよね? だから、部屋のカーテンやベッドカバーをグレーや黒系に統一しました。「これはインテリアの一部だ……」と自分に言い聞かせています。 結果的に、銀色のバーがギリギリ部屋に馴染んでいる(と信じ込んでいる)ので、これから買う人は部屋の配色計画も見直した方がいいかもしれません。


まとめ:自宅を「プレ・ジム」にしたい人へ
色々書きましたが、結論としてこの「STEADY イージーバー」は、私にとって**「買ってよかった」**アイテムです。
- ジムに行くのはまだ恥ずかしい人
- 自宅でこっそり腕を仕上げたい人
- 6畳間だけど、ダンベルだけじゃ物足りない人
こういう人には強くおすすめできます。 「家にジムを作るぞ!」というほど大掛かりなものじゃなくていい。「とりあえず自宅で完結させたい」という大学生の財布と部屋事情には、この5.8kg、120cmというサイズ感がちょうどいい落とし所だと感じています。
ただし、「錆対策」と「置き場所の確保」だけは、ポチる前にシミュレーションしておいてくださいね。 さて、今日も親が寝静まったあとに、こっそりスカルクラッシャーで腕をいじめ抜こうと思います。



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