【実録】実家のキッチンは「揚げ物禁止」。だから私はノンフライヤーで「むねから」を焼く

おすすめの軽食紹介

「唐揚げが食べたい」 そう思った時、実家暮らしの大学生には超えられない壁があります。「母」という壁です。

「家で揚げ物? 油跳ねるからダメに決まってるでしょ!」 「誰が片付けるの? コンロ汚さないでよ」

この鉄壁の防御を前に、ワンルームへの引っ越しを夢見る日々。かといって、コンビニの唐揚げ(約200円)を毎日買うほどの財力はありません。 そんな「揚げ物難民」の私が、スーパーの冷凍コーナーで見つけたのが、ニチレイの「むねから」です。

「レンジでOK」「胸肉使用」という言葉に惹かれて買いましたが、結論から言うと、これは「調理法を間違えるとナゲットになるが、正解を見つけると最強のつまみになる」という、扱いが難しい商品でした。 今回は、私の相棒である「ノンフライヤー」を駆使して編み出した「最強の食べ方」と、正直な「肉の違和感」についてレポートします。

1. 開封とスペック:「個数」チェック

まず重要なのは「何回食べられるか」です。袋から全部出して数えてみました。

むねから400g 12個入り
  • 内容量: 400g前後
  • 個数: 12個入り(※個体差あり)

1回に3個食べるとすると、4食分。 スーパーで約500円前後で売られていることが多いので、1食あたり約125円です。 コンビニのホットスナック1個分以下の値段で、お皿いっぱいの唐揚げ(厳密には3個ですが)が食べられるなら、金欠学生としては合格ラインです。

2. レンジで温めると「運動会の弁当にあった”アレ”の味」がする

この商品、パッケージには「レンジで簡単」と書いてありますが、ここに罠があります。 急いでいた朝、レンジで温めて食べた時の私の感想メモがこちらです。

「……あれ? これ、小学校の運動会の時の”アレ”のに似てる」

衣のサクサク感はゼロ。湿気を吸って「ふにゃふにゃ」になり、中の肉も妙に柔らかい。 唐揚げというより、「お弁当用のチキンナゲット」に変身してしまいました。 これはこれで懐かしくて美味しいのですが、「今日はガッツリ唐揚げを食らうぞ!」というテンションの時にこれを食べると、脳がバグります。

3. 私の最適解:ノンフライヤーで「揚げたて」を錬成する

「ナゲットじゃなくて唐揚げが食べたいんだ!」 そう嘆く私がたどり着いたのが、私の愛機「ノンフライヤー」を使った調理です。これが唯一の正解だと断言します。

【私の最適解設定】

  1. 配置: 凍ったままバスケットに並べる(重ならないように!)
  2. 設定: 200℃で約10分
  3. 放置: 待っている間に課題を進める

チーン!という音と共にバスケットを開けると、世界が変わります。 衣の水分が完全に飛び、スナック菓子のような「サクサク食感」が復活。箸で触ると「カサッ」と乾いた良い音がします。 さらに最高なのが、網の下に「余分な脂」が落ちていること。 「揚げてないのに揚げ物よりカリカリ」で、しかも脂質オフ(な気分になれる)。深夜に食べても罪悪感が少し薄れる、魔法の調理法です。

※ノンフライヤーがない人は、トースターにアルミホイルを敷いて焼くだけでも、かなり近い食感になりますよ!

4. 正直なデメリット:「謎の四角い肉」問題

さて、ここで忖度なしの「本音」を書きます。 味は塩麹ベースで最高に美味しいのですが、正直なところ「肉質」には好みが分かれます。

普通の鶏肉にある「繊維を噛みちぎるワイルド感」があまりありません。 噛むと「プリッ」でも「ジューシー」でもなく、「ブニッ」とした加工肉特有の均一な弾力を感じることがあります。

実際にその「ブニッ」とした食感に当たった時の断面写真がこちらです。

繊維感が少なく、ツルッとした断面。これが「ブニッ」の正体です。

ご覧の通り、自然な鶏肉の繊維というよりは、少し均質な断面に見えるかと思います。

  • リアルな肉肉しさを求める人: 「これ、成形肉っぽくない?」と違和感を持つかも。
  • 柔らかい肉が好きな人: 「スジがなくて食べやすい!」と感動するはず。

私は最初「ん?なんだこの食感は…」と思いましたが、「これは『唐揚げ』ではなく、『むねから』という別の美味しい食べ物だ」と割り切ってからは、むしろこの独特な柔らかさが癖になりました。

とらら
とらら

個人的には「ブニから」と呼んでいます。

5. 家族に怒られない「ステルス性」が最大のメリット

味や食感も大事ですが、実家暮らしにとって最大のメリットはこれに尽きます。
「キッチンを汚さないから、両親の機嫌を損ねない」

  • 油の処理不要(ノンフライヤーの網を洗うだけ)
  • コンロ周りの掃除不要
  • ニンニク臭くない(重要!)

特に「匂い」です。この商品はニンニク不使用(またはかなり控えめ)の塩味なので、部屋でこっそり食べても「あんた、また部屋で臭いもの食べて!」と怒鳴られるリスクが極めて低いです。 学校がある日の朝に食べても、口臭を気にしなくていいのは、プロテイン同様にQOL(生活の質)を上げてくれます。

まとめ:家族の目を盗んででも食べたい「常備肉」

結論として、ニチレイ「むねから」は以下のような学生におすすめです。

  • 実家住みで、キッチンで油を使うと親に怒られる人
  • ノンフライヤーを持っていて、活用法を探している人
  • 学校やバイト前でも、匂いを気にせず肉を食べたい人

逆に、「噛みごたえのあるリアルな唐揚げ」を求めている人は、素直にスーパーの惣菜コーナーに行きましょう。 私は、「ノンフライヤーに放り込む手間」さえ惜しまなければ、最強の夜食兼おかずになると確信しています。 (ただし、冷凍庫を占領しすぎるとまた母に怒られるので、買うのは一度に1袋までにしておきます…)

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